更新キーに小数点を含む数値形式の値を使用した場合の動作

出力アプリコマンドで更新キーに小数点を含む数値形式の値を使用した場合、出力アプリの該当するレコードが更新されず、新しいレコードとして追加される場合があります。

小数点を含む数値形式の値の例（※小数点以下の桁数に関わらず発生します）

• 123.456
• -123.456
• .123
• -.123

回避方法

更新キーの値に任意の文字列を付加した値を更新キーとして使用してください。

設定例

1. 入力アプリ、出力アプリに文字列フィールドを追加
2. 追加した文字列フィールドの設定で「自動計算する」をチェックし、結果が「任意の文字列+現在の更新キーの値」になる計算式を設定
   • 計算式の例："KEY"&現在の更新キー
     
3. 出力アプリコマンドの設定で、現在の更新キーフィールドから「更新キー」のチェックをはずし、追加した文字列フィールド（更新キーとして使用するフィールド）の「更新キー」をチェック