設定やクライアント環境によって増減しますが、以下を目安にしてください。APIのリクエストはkrewDashboardプラグインを読み込んでいるアプリ(ダッシュボードアプリ)と各グラフの元データになっているアプリ(各データアプリ)でカウントされます。
<プラグイン設定画面(デザイン画面)>
- ダッシュボードアプリ: 画面表示するごとに1回
- 各データアプリ: 5回
- アプリ選択ダイアログの一覧表示で1回、アプリの詳細表示で1回、アプリの選択で3回
<実行画面>
- ダッシュボードアプリ: 画面表示するごとに4回、スレッド(コメント)を追加/削除するごとに3回、コメント一覧を更新するごとに1回
- 各データアプリ: 4 + (アプリ全体のレコード数※1 ÷ 500) + {(フィルタ条件に一致するレコード数※2 ÷ 500)}※3
※1 全体検索を設定している場合は全体検索で絞り込んだ後のレコード数
※2 各グラフの「集計元データのフィルタ」が対象(フィルタを設定していない場合はAPIリクエスト無し)
※3 {}内の計算をグラフの数分繰り返す(ただし、グラフを複製した場合は複数個表示しても1つと数える)
レコード詳細画面やkrewSheetのサブウィンドウで表示していてレコードの値を使用したフィルタを設定している場合は、krewSheet上でレコードを移動するたびに上記各データアプリのAPIのリクエストがあります。ただし1度取得したデータはキャッシュされ、同じ値のレコードを表示した場合にはキャッシュしたレコードが使用されます(kintone APIを使用してデータを取得しませんが、ダッシュボードは再描画されます)。krewDashboardの再読み込みやブラウザのページ更新によりキャッシュはクリアされます。
<計算例>
データ元アプリのレコードが5000件あり、それが全体検索で2000件に絞り込まれている場合、実行画面でのAPIリクエスト数の例は以下のようになります。(あくまで目安としてください)
パターン①
集計元データのフィルタを設定し、対象レコードが500件に絞り込まれたグラフを1つ表示する場合
= 4 + (2000 ÷ 500) + (500 ÷ 500)
= 9回
パターン②
集計元データのフィルタを設定し、対象レコードが500件に絞り込まれたグラフAと、対象レコードが1000件に絞り込まれたグラフBの2つを表示する場合
= 4 + (2000 ÷ 500) + (500 ÷ 500) + (1000 ÷ 500)
= 11回