krewDashboardの動作を確認できるサンプルを利用例としてWebに公開しています。この利用例では、krewDashboardの実際の設定は確認することができません。
実際の設定を確認するには、以下の手順で、この利用例の本体を入手しお客様のkintone環境で動作させるように設定してください。お客様環境で動作させることで、krewDashboardの機能を確認したり、設定変更による動作の違い等を確認したりできます。
前準備:
- krewDashboardがご利用中のkintone環境にインストールされている必要があります。krewDashboardをまだインストールしていない方はこちらから無償のお試し版をお申込みください。
- 利用例の本体のテンプレートを以下からダウンロードします。
https://download.krew.grapecity.com/template/krewdashboard_template.zip - ダウンロードした「krewdashboard_template.zip」を任意のフォルダに展開します。
展開すると次のようにダッシュボードのサンプルごとにフォルダが作成されることを確認できます。
各フォルダには以下の3種類のファイルが確認できます。- アプリテンプレート(zip)
- krewDashboardの設定ファイル(JSON)
- サンプルデータ(CSV)
手順:
展開したファイルを以下の手順でkintone環境に読み込んでいきます。
ここでは「案件管理」フォルダに含まれているサンプルを例にして説明します。
- 利用例を配置するスペースの作成
「はじめから作る」を選択してスペースを作成してください。 - テンプレートファイルからアプリを作成
アプリの作成で「テンプレートファイルを読み込んで作成」をクリックし、「アプリテンプレート(案件管理).zip)を指定してkintoneに読み込みます。
詳細手順はkintoneヘルプを参照。
以下のアプリが作成されます。DBアイコンのアプリがデータアプリで、それ以外がkrewDashboardアプリです。 - サンプルデータの読み込み
データアプリ(案件情報/活動履歴)にCSVをサンプルデータとして読み込みます。以降の手順はkintoneヘルプと同様です。
アプリを開いて、[…]から[ファイルから読み込む]を選択します。 - krewDashboardの設定ファイルの読み込み
krewDashboardアプリ(案件管理)を開くと、以下のように設定情報を見つからないエラーがでるので「OK」をクリックします。
krewDashboardのプラグイン設定画面に遷移して、シリアルナンバーを求められます。シリアルナンバーは事前に無料のお試し版をお申込みいただくことで入手することができます。
[設定ファイル]タブを選択します。
[インポート設定ファイル]をクリックして、krewSheetの設定ファイル(案件管理-krewDashboard.json)を選択します。(対象アプリの.jsonファイルを選択してください)
以下のダイアログが表示されるので、OKをクリックします。
以下のダイアログが表示されるので、項番1でデータを読み込んだアプリを選択してください。
OKをクリックして、[アプリを更新]ボタンを押してください。設定ファイルの読み込みが完了します。
以上、テンプレートの読み込み手順は終了です。他のダッシュボードを読み込む場合は同様に項番1~3を繰り返してください。
※「予算管理」アプリのCSVデータを読み込む場合は事前に「科目マスタ」アプリでCSVデータを読み込んでください。これは「予算管理」アプリからルックアップにより「科目マスタ」を参照しているためです。