利用に関する注意点と安全な利用方法について

krewDataはアプリのレコードを自動で削除／更新／追加する機能を含んでいます。

注意点

krewDataではお客様のアプリのデータを保持しておらず、kintoneではトランザクション機能を有していないため、出力アプリのデータを処理前の状態に復元する機能は提供されていません。処理中に予期しないエラーが発生した場合、利用方法によっては出力アプリのデータの消失や不整合が発生する可能性があるので、以下のような利用方法をお勧めします。

※入力アプリのデータが影響を受けることはありません

安全な利用方法

1. データを再作成できる状態で運用する
   新規作成したアプリを出力アプリに設定する場合、フローを再実行してデータの再作成が可能です
   （入力アプリの対象レコードに変更がない場合）
2. 実行前にバックアップする
   ①入出力アプリが同じアプリ、②出力アプリにkrewData以外で追加／更新／削除したレコードが含まれる、いずれかの条件に該当する場合はkrewDataからレコードを再作成できないため、以下の方法をお勧めします。
   
   • 手動で既存データを外部ファイルに出力しておく
   • 自動バックアップ機能を備えるkBackup等の連携製品と併用してバックアップをとる